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いしわたり淳治の10年ぶり小説集が10月刊行、橋本絵莉子の過去作朗読も

2017年09月27日 12:21  CINRA.NET

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いしわたり淳治 写真提供:株式会社フライヤー
いしわたり淳治の新作小説集『次の突き当たりをまっすぐ』が10月25日に刊行される。

作詞家・音楽プロデューサーとして活動しているいしわたり淳治(ex.スーパーカー)。2007年に発表された短編小説とエッセイを収める書籍『うれしい悲鳴をあげてくれ』は、2014年に筑摩書房で文庫化されており、これまでに20万部以上が発行されている。約10年ぶりの新作となる『次の突き当たりをまっすぐ』では、筑摩書房のウェブマガジン「Webちくま」で連載された小説作品を書籍化。28編の短編小説が収録される。

また、橋本絵莉子(チャットモンチー)による『うれしい悲鳴をあげてくれ』収録作『顔色』の朗読音源がYouTubeで公開。同音源は10月31日発売予定のオーディオブック版『うれしい悲鳴をあげてくれ』に収録される。橋本は「朗読のお仕事は、これが初めてでした。私なりに少しお芝居してみました。とても楽しかったです」とコメントしている。なお、いしわたり淳治はプロデューサーとしてチャットモンチーにデビュー当時から携わり、アルバム『chatmonchy has come』『生命力』、シングル曲“恋の煙”“恋愛スピリッツ”“シャングリラ”“女子たちに明日はない”などを手掛けている。

■橋本絵莉子のコメント
朗読のお仕事は、これが初めてでした。
私なりに少しお芝居してみました。とても楽しかったです。
文章を声に出して読んでみて、本の新たな楽しみ方に気付きました。