渡辺信一郎監督による短編アニメーション『ブレードランナー ブラックアウト 2022』の本編が本日9月26日20:49にYouTubeで公開された。
10月27日から公開される『ブレードランナー 2049』と、2019年を舞台にした前作『ブレードランナー』の間を繋ぐ「空白の30年」のエピソードを描く同作。デッカードが恋人の女性レプリカントと共に姿を消してから3年後となる2022年を舞台に、アメリカ西海岸で起きた大停電にまつわる真相が明らかになる。
作中には謎の男イギーと美少女トリクシーという2人のレプリカントが登場。彼らが人間になるために大停電を起こして世界中の電子機器をシャットダウンし、レプリカントに関する全てのデータを抹消することで、人間とレプリカントの境界を崩そうとする様が描かれる。
音楽はFlying Lotus、キャラクターデザインと作画監督は村瀬修功が担当。声優陣にはイギー役の松田健一郎、トリクシー役の青葉市子、レン役の古川慎が名を連ねる。今回の発表とあわせて同作のコンセプトアートも公開された。