＜夫婦あるある＞仕事で多忙な夫・子育てに懸命な妻　夫婦の“すれ違い”どう乗り越える？

仕事に追われて家でゆっくりする時間もない多忙な夫。子育てに忙しく自宅で孤立する妻。どこにでもいそうな若夫婦を主人公にした動画がこのたび公開された。次第にすれ違っていく夫婦のエピソードを通じて、家族の大切さを再認識するハートフルムービーとなっている。

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大東建託が公開した動画『DK SELECT 「家族のそばに」篇』は、いつしかすれ違っていた夫婦が、大切なことに気づく物語。

動画は夫婦が新しい住まいを見に来たところから始まる。「広～い」「ねぇ、テーブルはここじゃない？」と新生活を描いてワクワクする妻。2人とも明るい笑顔を見せている。まさに幸せいっぱい、希望と期待に満ちた様子だ。


ほどなくして子どもが産まれ、3人の生活がスタートする。朝、仕事に出かける夫を、子どもを抱いて玄関で見送る妻。「できる限り早く帰るからね」と笑顔で約束した夫だが、今日も帰りが遅い。そのうちに夫の帰りが当たり前のように遅くなり、仕事に出かける夫を玄関で見送る妻の顔から笑顔が消えた。幼い子どもと向き合う毎日を送る妻は「夫が忙しいのは理解しているつもりだった。なのになんでこんなにイライラしちゃうんだろう」と自分でも気持ちを持て余してしまう。だんだんストレスが溜まり、帰宅した夫につい嫌味を言ってしまうことも。ついには玄関で見送ることすらなくなってしまう。

そんなある日、妻が夫を思いやってとった“ある行動”から、夫は家族や家庭を顧みる機会を得る。子どものアルバムを見ながら、たくさん気づかなかったことがあることに後悔する夫。そして妻と子のもとに歩み寄り…。


妻が子育てで忙しい時期と、夫の仕事が忙しくなる時期が重なることは、比較的ありがちだ。夫は家庭に費やす時間が取れなかったり、気持ちにも余裕がない。家族のために働いているという自負もあるため、実は家族も不満を抱いていることに気づかない。妻も慣れない子育てで毎日精一杯。そんな夫婦が時間的にも気持ち的にもすれ違ってしまうのは、当然とも言える。しかし、そんな中でもお互いを思いやる気持ちがあれば、この時期を乗り越えられるのではないか。そんなことをこの動画は教えてくれるようだ。

またこの動画の後日談として3本の動画も同時に公開されている。半年後の夫婦を描く「久しぶりの二人の昼食」篇（）、3年後を描く「はじめての海」篇（）、そして5年後を描く「娘の卒園式」篇（）だ。「家族のそばに」篇で大切なことに気づいた夫が、「娘の卒園式」篇では娘の成長を嬉しくも寂しく思う親心をにじませている。



（TechinsightJapan編集部　高沢みはる）