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欧州で人気上昇中の3列プレミアムSUV『プジョー5008』国内発売。404万円から

2017年09月26日 12:52  AUTOSPORT web

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NEW 5008 GT BlueHDi/NEW 5008 Allure
2017年9月26日
プレスリリース
NEW 7-SEATSUV PEUGEOT 5008を発売
 プジョー・シトロエン・ジャポン株式会社(本社:東京都目黒区、社長:クリストフ・プレヴォ)は9月25日、4640mmの全長のなかに3列7席の空間を実現したプレミアムモデル、NEW SUV PEUGEOT 5008を国内発表し、全国の正規プジョーディーラーネットワークより販売を開始いたします。
 
 3月14日発表のPEUGEOT 3008同様、NEW PEUGEOT 5008はコンセプトやデザインを先代から一新し、プレミアムSUVへと生まれ変わりました。
 
 PEUGEOT 3008の特長であるNEW i-Cockpitや高いドライビングプレジャー、ユニークなデザインコードを受け継ぎつつ、拡大して余裕ある室内スペースに独立した7座を配置しています。
 
 プラットフォームは3008と同じくEMP2を採用。グレードは1.6L直4ガソリンターボのPEUGEOT 5008Allure、2.0L直4ディーゼルターボのPEUGEOT 5008 GT BlueHDiの2車種より構成し、税込み車両本体価格はそれぞれ404万円、454万円です。
 
プレミアムで高効率な3列7シーター
 SUVヨーロッパにおけるSUVは決して一過性のトレンドではなく、B/Cセグメントに次ぐ3番目に大きな市場を持つまで成長して高い注目度を維持し続けており、まさに“現代に登場した新しい人気セグメント”というべき地位を確立しつつあります。
 
 PEUGEOT 5008のボディサイズは全長4640×全幅1840mm(1860mm:GT)×全高1650mm、ホイールベースは2840mmで、全幅・全高はPEUGEOT 3008と同等レベルであるものの、3008比で+165mmのホイールベースと+190mmの全長が、この新しいSUVを特長付けています。
 
 フロントオーPRESS RELEASE25th Sep.20172バーハングからフロントドアまではPEUGEOT 3008と共通であることから、このボディ拡大の恩恵は主として2列目シートからラゲッジルームに注がれています。
 
 よりコンパクトかつスポーティなルーフラインのPEUGEOT 3008に対して、リヤエンドまで絞込みの少ないPEUGEOT 5008のルーフは、大きな室内スペースを期待させます。
 
 2列目シートは独立3座でそれぞれ15cmの前後スライドと5段階のリクライニングが可能。荷室容量は5名乗車時では762L(VDA法)を実現しており、2列目シートを畳んだ2名乗車では1862Lもの積載容量を得られます。
 
 またパセンジャーシートバックまでを倒すと、約3.2mの長尺物を載せることさえできます。3列目の2座は取り外すこともでき、その場合、両側の合計で約38Lの床下収納が現われます。
 
 高い積載能力を持ち合わせながらボディはDセグメントとして小柄であり、都市部での取り回しの良さを維持しています。

プレミアムSUVとして充実の装備
 パワートレインは3008と共通で、121kW(165ps)/240Nmの1.6L直4ガソリンターボと133kw(180ps)/400Nmの2.0L直4ディーゼルターボが、1550kg~1690kgのボディを軽快に加速させます。トランスミッションには6速オートマチック(EAT6)を組み合わせ、駆動輪は前輪のみです。
 
 5008 GT BlueHDiには砂や泥など様々な路面に対して最適なトラクション制御を行なう『アドバンストグリップコントロール』(5モード。ヒルディセント機能含む)を搭載し、FWDながら優れた悪路走破性を獲得しています。
 
 アドバンストグリップコントロール搭載モデルは、マッド&スノーのオールシーズンタイヤが装着されます。5008の安全装備はAllure、GTともに、3008のフラッグシップである3008GTと同等です。
 
 アクティブセーフティブレーキ、アクティブクルーズコントロール、レーンキープアシスト、アクティブブラインドスポットモニターシステム、スピードリミットインフォメーション、インテリジェントハイビームなど最新水準を標準装備しています。
 
 またリヤバンパー下への“キックアクション”で電動テールゲートを開閉できるハンズフリーシステムなど、快適装備にも抜かりはありません。

 一方、さらなるプレミアムSUVらしくレザーパッケージを用意するのも5008の特長です(GT BlueHDiのみに装着可能)。
 
 5008 GT BlueHDiの標準シートはアルカンタラ&テップレザーですが、レザーパッケージ(税込み50万円)を選択するとナッパレザー(左写真)へとアップグレードされ、電動調整(運転席はメモリー付き)、マルチポイントランバーサポート(シートバックに埋め込んだ8つの空気室を微調整します)、そして前席シートヒーターが備わります。
 
 レザーパッケージには税込み15万円のパノラミックサンルーフのオプションが含まれます。PEUGEOT 5008にはユニークなボディカラーを用意しています。
 
 なかでも3008には設定がないエメラルド・クリスタル、パイライト・ベージュ(下写真)、エジプシャン・ブルーはエレガントなフランス車らしく落ち着きがあり、かつSUVカテゴリーとしては稀有な色合いに仕上がっています。