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アーロン・カーターがリハビリ施設入所 10月には新曲もリリース

2017年09月26日 10:33  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アーロン・カーターやはりリハビリ施設に入所
健康不安から処方薬などに強く依存するようになり、重病説まで出たあげく自傷・自死願望が強まっているとも報じられていたアーロン・カーター。彼は最近、医療系トーク番組『The Doctors/シーズン10』に出演し、健康診断の結果が公開されたばかりだ。心配されていた性病、性感染症などには侵されていないものの、激やせしたアーロンに医師は免疫抵抗力が相当低下していることを告げ、処方薬への依存の怖さを諭していた。やっと自身の健康状態と真剣に向き合うことができたアーロン。やはりリハビリ治療に頼る必要を感じたのであろう。『E!News』が施設への入所を伝えている。

22日夜、「愛するすべての人へ。自分自身とよく向き合い、心身の健康を取り戻すため、しばらくの間皆さんの前から消えることになりました。でも皆さんには素敵な贈り物を用意しています。ハロウィン前となる10月27日、『I Want Candy』の新バージョンをリリースするんです!」と嬉しそうにツイートしたアーロン・カーター(29)。ファンには是非ともライブで聴いて欲しいそうだ。

またカーター家のことについては、「最も重要なのは家族に関するストレス要因がまだ解決していないということ。今年、僕はとてもクレイジーで落ち着かない時間を過ごしていたように思います。今の僕は少しばかりその問題から離れる時間が必要みたいです」とも綴っている。しかし本業の歌や演技がまったくふるわず数年前には破産申請に陥ったアーロンに対する世間の目は“ちやほやされた挙句に若くして落ちぶれたスター”となかなか冷たい。また併用は危険と知りながらベンゾジアゼピンと麻薬性の鎮痛薬オピエートを併用していたアーロン。7月にはジョージア州でDUI(アルコール・薬物の影響下の運転)および公務執行妨害につき逮捕され、マリファナおよび吸引器具類が押収されたことも人々を失望させた。ファンのなかにも「仏の顔も三度まで」という者は多く、次の“ウソ”は絶対に許されないであろう。

アーロンの広報を担当するスティーヴ・ホーニッヒさんもすでに彼のリハビリ施設入りを公にしており、これまでにない強さを身につけて戻ってくるアーロンを楽しみに待っていて欲しいとしている。しかし薬物依存、摂食障害、家族との不仲など彼が克服すべき課題は実に多い。「強くなって戻ってくる」と期待された29歳の彼が測り知れないプレッシャーに潰されてしまわないか、そちらも心配だ。

画像2枚目は『E! News 2017年9月22日公開 YouTube「Aaron Carter Enters a Facility to “Improve His Health”」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)