2017年09月25日 19:42 リアルサウンド
「Huluプレミア 2017-2018 Autumn – Spring Line-Up 発表会」が本日9月25日、東京・時事通信ホールにて行われ、2018年春までのHuluプレミア配信作品のラインナップが発表された。
Huluプレミアは、動画配信サービスHuluにおいて、日本初上陸となる海外ドラマをどこよりも早く提供するブランドライン。イベントに登壇した、HJホールディングス株式会社取締役CCO長澤一史氏は、Huluプレミアについて「他のサービスにはない、いろいろな特徴、武器を揃えさせていただいているのではないかと思います。一番特徴的なのは、親会社である日本テレビで土曜深夜に放送している『SENSORS』の『Huluエピソード1シアター』と『Hulu傑作シアター』。これを皮切りに、多くの皆さまにお届けしていくことを目指していきたい」とコメント。
さらに、長澤氏は「実はここしばらく、『Huluプレミアは弱ってきてるんじゃないか』という声も密かにいただいていましたが、この日のために溜めておきました」と明かしながら、Huluプレミア作品は、『12モンキーズ』や『アウトランダー』ような「最速であることを意識したもの」と、『シリコンバレー』や『ウェントワース女子刑務所』のような「それまで誰も手をつけなかったもの」の2種類に大きく分けられると説明した。
新作としてラインナップされたのは、『ウォーキング・デッド』で製作総指揮を務めたゲイル・アン・ハードと『HOMELAND/ホームランド』を手がけたヘンリー・ブロメルがタッグを組み、2013年3月に他界したブロメルの遺作となったサスペンススリラー『フォーリング・ウォーター』、人間に代わって家事や仕事をこなす高性能AIロボットが普及する世界を描いたSFサスペンス『ヒューマンズ』、海外の有名な都市伝説系サイト「Creepypasta」に投稿されたネタを元にしたホラーシリーズの第1弾『Channel ZERO: キャンドル・コーヴ』、マーベル作品の生みの親スタン・リーが贈る初の英国アクションドラマ『Stan Lee’s Lucky Man(原題)』など多ジャンルにわたる作品の数々。
さらには、先日授賞式が行われた第69回エミー賞で、ドラマ部門の作品賞を含む主要5部門を受賞した『The Handmaid’s Tale(原題)』もラインナップされている。
また、第69回エミー賞コメディ部門作品賞に輝いた『Veep/ヴィープ』、ダイアナ・ガバルドンのベストセラー小説をドラマ化した『アウトランダー』、本国オーストラリアで歴代No.1の視聴率を叩き出した『ウェントワース女子刑務所』など、人気作品の新シーズン配信もあわせて発表された。
【Huluプレミア 2017-2018 Autumn – Spring ラインナップ(新作)】
『バイス・プリンシパルズ』シーズン1
10月3日(火)配信予定
『ヒューマンズ』シーズン1
10月11日(水)配信予定
『Channel ZERO: キャンドル・コーヴ』
10月14日(土)配信予定
『Stan Lee’s Lucky Man(原題)』シーズン1
11月6日(月)配信予定
『フォーリング・ウォーター』シーズン1
12月配信予定
『Pure Genius(原題)』
12月配信予定
『Imposters(原題)』シーズン1
2018年配信予定
『TUT(原題)』
2018年配信予定
『Medici: Masters of Florence(原題)』
2018年配信予定
『The Day After(原題)』
2018年配信予定
『The Handmaid’s Tale(原題)』
2018年配信予定
【Huluプレミア 2017-2018 Autumn – Spring ラインナップ(新シーズン)】
『アウトランダー』シーズン3
10月10日(火)配信予定
『アニマルズ』シーズン2
10月26日(木)配信予定
『ゲッティング・オン』シーズン2
10月26日(木)配信予定
『12モンキーズ』シーズン3
11月25日(土)配信予定
『Veep/ヴィープ』シーズン6
12月7日(木)配信予定
『マジシャンズ』シーズン2
12月配信予定
『ウェントワース女子刑務所』シーズン5
2018年配信予定
『インセキュア』シーズン2
2018年配信予定
『THE PATH/ザ・パス』シーズン2
2018年配信予定
『Ballers/ボウラーズ』シーズン3
2018年配信予定
(宮川翔)