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アストンマーチンがレッドブルF1とタイトルスポンサー契約を締結。将来のエンジン製造は「規則次第」

2017年09月25日 18:21  AUTOSPORT web

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2018年に「アストンマーチン・レッドブル・レーシング」が誕生
レッドブル・レーシングが、アストンマーチンと2018年からのタイトルパートナー契約を結んだことを正式に発表した。来年、チームの正式名称は「アストンマーチン・レッドブル・レーシング」に変更される。

 両者はハイパーカー“バルキリー”を共同製作、18カ月前に“イノベーション・パートナーシップ”契約を結び、RB12とRB13にはアストンマーチンのロゴが飾られていた。この契約を一歩進める形で、2018年からアストンマーチンがチームのタイトルスポンサーを務めることが決まったという。

 このパートナーシップの一環として、アドバンスド・パフォーマンス・センターという設備がミルトンキーンズに作られ、110人のアストンマーチンのデザインおよびエンジニアリングスタッフが、レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズと協力し合って、バルキリーの後継モデルの製作にあたるという。

 アストンマーチンの会長兼CEOのアンディ・パーマー氏は、2021年から導入される予定のF1新エンジン規則の内容によっては、エンジン製造を検討すると示唆した。
    
「(F1の)パワーユニットの議論は我々にとって興味深いものだ。だが環境が整う必要がある。コストやダイナモテストの時間に制限がない状態でエンジン戦争に加わるつもりはない。だがFIAが正しい環境を作れるなら、関与することに関心を持つだろう」