イタリアのミラノで開催されている『ミラノ・ファッションウィーク/2018年春夏コレクション』。22日、ドナテラ・ヴェルサーチ女史のショーに思いがけないサプライズがあった。スーパーモデルという言葉を生み、“あの頃”のランウェイを闊歩していた美女たちが揃い踏みしたのである。
元祖スーパーモデルと呼ばれた美女たちが結集してランウェイに華を添えたのは、デザイナーで写真家でもあった今は亡き兄ジャンニ・ヴェルサーチ氏の功績を称えるためにドナテラ・ヴェルサーチが催したショー。そのフィナーレに登場したのは、(写真左から順に)カーラ・ブルーニ・サルコジ(49)、クラウディア・シファー(47)、(ドナテラ・ヴェルサーチ)、
ナオミ・キャンベル(47)、シンディ・クロフォード(51)、ヘレナ・クリステンセン(48)。全員がプラチナ・ゴールドのドレスに身を包んでいた。
この5人はいずれもジャンニ・ヴェルサーチのショーでモデルを務めており、この憎いほどの演出に会場は彼女たちの功績をも称えたいとする観客や関係者からの割れんばかりの拍手喝采と感動の渦に包まれた。年齢に負けることのないこの元祖スーパーモデルたちの変わらぬ美しさは、やはり日々の努力の賜物であることは言うまでもない。
ちなみに娘のカイア・ガーバーがモデルとして本格的な評価を得るようになったこともあり、ヴォーグ・イタリアによるパーティ「The New Beginning」でシンディ・クロフォードは娘とともにレッドカーペットを歩き、カメラマンの注目をさらっていた。
画像は『Donatella Versace 2017年9月23日付Instagram「THANK YOU to my icons. Thank you to everyone」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)