全日本F3選手権は9月23日、スポーツランドSUGOで18周の決勝レースが行われ、坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が優勝を飾ったが、ファイナルラップで2位に入った宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)がファステストラップを獲得。4位に入った高星明誠(B-MAX NDDP F3)が2017年のチャンピオンを獲得した。
スーパーフォーミュラの公式予選に続いて、14時55分にスタートが切られた全日本F3第19戦。ホールショットを奪ったのは、自身初のポールポジションからスタートした大津。一方2番手の宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)はやや蹴り出しが遅れ、3番手グリッドの坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が2番手へ。宮田は3番手につけた。
一方、スタート自体は良かったものの、1コーナーでやや行き場をなくしたのは、4番手スタートの高星明誠(B-MAX NDDP F3)。5番手スタートの阪口晴南(HFDP RACING F316)に先行され、オープニングラップは大津、坪井、宮田、阪口、高星、アレックス・パロウ(THREEBOND)という上位陣の順位となった。