全日本F3選手権は9月23日、スポーツランドSUGOで第19戦/第20戦の公式予選が行われ、乾きつつあるコンディションのなか、大津弘樹(TODA FIGHTEX)が第19戦/第20戦ともにポールポジションを獲得。嬉しい自身初のPPとなった。2番手には宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)が両戦ともつけている。
いよいよ2017年シーズンの最終ラウンドを迎えた全日本F3選手権。ランキング首位の高星明誠(B-MAX NDDP F3)か、2位の坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)か……。タイトル争いも大詰めのラウンドだ。
コースインとともに各車が一度アタックを展開するが、まずは大津弘樹(TODA FIGHTEX)が1分13秒226で最速に。次いで宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)、坪井、高星というオーダーとなる。各車一度ピットインした後、残り10分というところでふたたびコースイン。2回目のアタックに向かっていった。
しかし、ここでS字カーブ立ち上がりでSYUJI(B-Max Racing F306)がストップ。まさかの赤旗中断となってしまう。セッションは延長されず、残り3分での再開となるが、ほぼ全車がいっせいにコースイン。アタックに向かっていった。