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MotoGP:ロッシ、アラゴンGP初日のフリー走行では「痛みはあまり感じなかった」

2017年09月23日 08:42  AUTOSPORT web

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バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハMotoGP
第14戦アラゴンGPで復帰を果たしたモビスター・ヤマハのバレンティーノ・ロッシ。初日を終え、負傷している右脚は「痛みはあまり感じなかった」と、今のところ良好のようだ。

 ロッシはイタリア・ウルビーノでモトクロストレーニング中に転倒して脛骨や右足を骨折する大怪我を負ったため、第13戦サンマリノGPに続き、アラゴンGPも欠場する見込みだった。

 しかし、ロッシは骨折した箇所が完治していない状態でアラゴンGPへの出場を決断。ウエットのフリー走行1回目では8周を回って18番手、ウエットからドライ方向に路面コンディションが変化したフリー走行2回目では13周を回って20番手につけた。

 初日の走行を終えたロッシは、右脚の感触を次のように語っている。

「快適にマシンに乗ることができてとてもハッピーだ。フリー走行1回目、2回目ともに脚の状態はよく、痛みはあまり感じなかった」

「たしかにウエットコンディションでの走行は、負担が少ないので少し楽だ。でも、明日と明後日はドライコンディションでどれくらい走れるかを理解し、セッティングとタイヤの仕事を行なうために、コンディションがよくなることを望んでいるよ」