レディー・ガガが、マドンナからテレビで非難されたことに反論している。マドンナがガガの音楽を「還元的」だと表現したことに対して、ガガは言いたいことがあるならメディアを通じてではなく、直接言うべきだと批判した。
ガガはネットフリックスで配信が始まっている新作ドキュメンタリー「レディー・ガガ:FIVE FOOT Two」の中で次のように語っている。
「マドンナとの件だけど、私はずっと彼女に憧れてきたし、彼女が私のことをどう思っていようと、その気持ちは今も変わらないわ。本当よ」
「でも1つ気に入らないのは、私はニューヨーク出身のイタリア人だから、何か他人に文句があるなら面と向かって言うの。でもパフォーマーとしてどんなに私が彼女に尊敬の念を持っていても、私が“還元的”だとかなんとかってことを私の目を見て言わないっていう事実は理解できないわ」
「だって私はそれをテレビで見たのよ。私のことを馬鹿にしているってメディアを通じて伝えてきたの。それって男の子が友達を通じて『俺の友達がお前のこと可愛いって思ってるんだよ。これがアイツの…』みたいなメモ書きを回してきているようなものじゃない」
「そんなことしないで、直接私を壁に打ち付けて、キスして、私がゴミみたいなもんだって言って欲しいわ」
確執の発端となったマドンナのガガに対する発言は2012年までさかのぼるが、その前には、「10代の頃はマドンナの大ファンだった」と公言しているガガが、ヒットシングル「ボーン・ディス・ウェイ」がマドンナの「エクスプレス・ユアセルフ」から影響を受けたものであると明かしていた。
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