鈴鹿サーキットは10月5~9日に開催するF1日本グランプリの期間中、前夜祭やデモランなどの記念イベントのほか、ドライバーサイン会やトークショーなど、さまざまなイベントを実施するが、22日各種催しの最新情報を発表した。
今年も元F1ワールドチャンピオンのデイモン・ヒルとジェンソン・バトン、鈴鹿で日本人F1最高位タイの3位表彰台を獲得した小林可夢偉、そしてインディ500ウイナーとなった佐藤琢磨といったスペシャルゲストを迎え、トークショー、デモランなど多数のイベントが実施される鈴鹿F1日本グランプリ。
今回のアナウンスではそんなゲストたちの出演イベントやF1ドライバーサイン会、F1ドライバートークショーの開催スケジュールのほか、初開催となる土曜のキッズピットウォーク、F1ナイトピットウォーク&ホームストレートウォークの実施が明らかにされている。
グランプリ初日の木曜は9時からF1ピットウォーク&東コースが行われるが、このイベントの参加賞を兼ねるF1ポストカードには、13時から発表されるF1ドライバーズサイン会の抽選で用いられる抽選番号が記載されている。サイン会に参加したい人は確実に手に入れておきたいところだ。
ゲスト情報では、琢磨が1967年のF1イタリアGPを制したホンダRA300でデモランを行うことに加え、金曜から日曜の各日1回のトークショー出演と前夜祭、月曜のファンミーティングへの参加も決定。
ウイリアムズFW11のデモンストレーションランを行うヒルは、土日各1回のデモランとトークショーのほか、土曜の前夜祭、月曜のファンミーティングにも出演する。可夢偉は土日のトークショーと前夜祭に登場。バトンはフェルナンド・アロンソ、ストフェル・バンドーンとともにF1ドライバートークショーに出演するほか、ヒルとともに前夜祭後に行われる前夜ファンミーティングに参加予定だ。
F1ドライバートークショーでは、全10チーム中8チームの出演時間が決定済み。マクラーレン・ホンダを除いてドライバーは未発表となっているが、他のグランプリでは類を見ないトークショーの数々は必見だろう。
さらに、F1会長兼CEOのチェイス・ケアリーと、F1モータースポーツ担当マネージングディレクターを務めるロス・ブラウンという新体制F1トップ2のスペシャルトークショーの開催される。
予選後は土曜初開催となるキッズピットウォークを実施するほか恒例の前夜祭、さらに夜のピットロードとホームコースを歩くことができるF1ナイトピットウォーク&ホームストレートウォークを実施。ストレート上にはウイリアムズFW04、FW08が展示されるという。
このほか決勝前のセレモニーで陸上自衛隊所属のヘリコプター『AH-64D(アパッチ・ロングボウ)』『AH-1S(コブラ)』および、多数機のヘリによる展示飛行が実施されることも発表されたF1日本GPのイベント詳細は、鈴鹿サーキット公式ページ(http://www.suzukacircuit.jp/f1/)をチェックしよう。