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巨大な熱気球が出現、70周年迎える「ディオール」のエキシビションがパリの百貨店で開催

2017年09月22日 18:23  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

「ギャラリー・ラファイエット」店内の様子 Image by: Dior
「ディオール(Dior)」が創業70周年を迎えることを記念し、パリの百貨店「ギャラリー・ラファイエット」とパリ装飾芸術美術館(Les Arts Décoratifs)でエキシビションをスタートした。

 ギャラリー・ラファイエットの吹き抜けの空間では、アーティステックディレクターのマリア・ グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)にとって初の秋冬コレクションとなった2017-18年秋冬コレクションの世界観を表現し、ミッドナイトブルーとゴールドの巨大な熱気球を設置。ウィンドーディスプレーや限定アイテムが多数展開されているほか、文化スペース「La Galerie des Galeries」では過去のアーカイブを展示している。会期は10月10日まで。
 パリ装飾芸術美術館(Les Arts Décoratifs)では「クリスチャン・ディオール、夢のクチュリエ(CHRISTIAN DIOR, DESIGNER OF DREAMS)」と題し、1947年から現在までのデザインから厳選された300点以上のオートクチュールドレスやアトリエで使用された生地、デッサンなどを2018年1月7日まで公開している。