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9年で9度死にかけた少年の真実とは 英小説原作の映画『ルイの9番目の人生』

2017年09月21日 20:11  CINRA.NET

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『ルイの9番目の人生』ポスタービジュアル©2015 Drax (Canada) Productions Inc./ Drax Films UK Limited.
映画『ルイの9番目の人生』が2018年1月20日から東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で順次公開される。

イギリスのリズ・ジェンセンの小説『ルイの9番目の命』を原作とした同作。毎年危険な事故に遭い、9年で9度死にかけた9歳の少年ルイ・ドラックスの謎を巡り、担当医のパスカルがルイの秘密を解き明かそうと奮闘する姿を描く。

9歳の誕生日に崖から転落し、昏睡状態となる主人公ルイ役を演じるのは、オーディションで選出されたカナダ出身の子役エイダン・ロングワース。同作への出演がきっかけとなり、カナダを中心に活動する子役に贈られる『The Joey Awards』で2017年最優秀助演男優賞を受賞した。

ルイを目覚めさせようと奮闘する医師パスカル役を演じるのは『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のグレイ役で知られるジェイミー・ドーナン。またルイの母ナタリー役をサラ・ガドン、父ピーター役をアーロン・ポールが演じる。

なお同作は『イングリッシュ・ペイシェント』の監督アンソニー・ミンゲラが生前に映画化を望んでいた企画を、息子のマックス・ミンゲラがプロデューサー、脚本家となり制作が実現したという。監督は『ハイテンション』や『ミラーズ』など、数々のホラー映画を手掛けてきたアレクサンドル・アジャが務める。