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MotoGP:元MotoGPチャンピオン、ストーナーがドゥカティのプライベートテストに登場

2017年09月21日 13:02  AUTOSPORT web

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ストーナーはバレンシアのドゥカティプライベートテストに参加(写真はセパンテストのもの)
MotoGPに参戦中のドゥカティが、9月18日から三日間にわたりバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットでプライベートテストを実施。テストには元MotoGPチャンピオンのケーシー・ストーナーが参加した。

 ストーナーは2007年にドゥカティで、2011年にホンダでMotoGPクラスのチャンピオンを獲得した。2007年は当時、フレディ・スペンサーに次ぐ最年少王者記録でのチャンピオン獲得だった。その後ストーナーは、2012年シーズンをもって27歳の若さでMotoGPライダーを引退。現在はドゥカティのテストライダーを務めるほか、2015年にはMuSASHi RT HARC-PROから鈴鹿8時間耐久ロードレースに参戦している。

 リカルド・トルモ・サーキットはMotoGP最終戦バレンシアGPの開催地。ストーナーがテストに参加するのは、バルセロナのカタルーニャサーキットで行われた2017年6月のプライベートテスト以来となる。

 ストーナーは初日と最終日にドゥカティのMotoGPマシン、デスモセディチGP17の確認を行っているという。また、三日間のテストの二日目には、同じくテストライダーのミケーレ・ピロも参加。ピロは第13戦サンマリノGPでワイルドカード参戦し、波乱のレースを5位入賞で終えている。

 テストの初日にはアプリリア・レーシング・チーム・グレシーニのアレイシ・エスパルガロとサム・ロウズも参加し、第14戦アラゴンGPに向けてテストを実施した。