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クリス・ブラウン女性殴打事件が和解 気になる慰謝料は…!?

2017年09月21日 12:44  Techinsight Japan

Techinsight Japan

クリス・ブラウン「和解金」「慰謝料」という言葉に慣れ過ぎか
2016年2月、ほんのりにじんだ赤紫色が内出血を思わせる下瞼の写真をメディアに公開し、「パーティで歌手のクリス・ブラウンに殴られたの!」と訴えたリジアーニ・グティエレスさん(Liziane Gutierrez)という女性。彼女に慰謝料を支払うことでこの事件はやっと和解になったもようだ。

2016年の正月早々に報じられたリジアーニさん殴打事件の現場は、ラスベガスの「パームス・カジノ・リゾートホテル」のスイートルームで大晦日から開かれたクリス・ブラウンのパーティ。そこである時、リジアーニさんは持ち込みを禁じられていた携帯電話を手にクリスの様子を極秘で撮影し、激怒したクリスあるいはその側近により右の眼球あたりを殴られたというものであった。

彼女は数時間後にラスベガス警察に通報したが、クリス側は強く反発し、病院での診断書もないこと、通報も遅かったこと、ホテルの監視カメラに錯乱状態のリジアーニさんの様子が収められていたなどことから警察も不起訴処分としていた。これに激怒したリジアーニさんは翌月、内出血があったことを思わせる右目の下瞼の写真を添えてネバダ州クラーク郡裁判所にてクリスを起訴。その内容は暴行だけではなく、パーティで携帯電話を奪われたことによる窃盗、そして容姿を侮辱するような言葉を吐かれたことによる名誉棄損など複数にわたるものであった。

クリスが2009年2月に当時交際中であった歌手のリアーナに暴行して逮捕され、保護観察が5年も続いたことは記憶に新しい。しかし彼はその間にも気性の荒さからたびたび暴行事件を起こして警察に通報されていた。今回の件こそは被害者を名乗る女性の自作自演であってほしいとファンは願っていたはずだが、残念ながらクリスも少しばかり非を認め、和解として19日にリジアーニさんに対する慰謝料の支払いに応じたことを『TMZ』が伝えている。

気になるのはその金額である。こうしたトラブルの和解交渉に詳しい情報筋は同メディアに「当初示された額は7万ドル(約780万円)」と示していたが、異なる情報筋による最新の情報では「もっと少額に収まった」とのこと。また、クリスが彼女について「パーティに呼ぶにはあまりにもブス」と言ったという情報については完全に否定されたという。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)