タレントの小森純(31歳)が、9月20日に放送されたバラエティ番組「良かれと思って!」(フジテレビ系)に出演。芸能活動自粛の引き金になった“ペニオク騒動”を改めて謝罪すると共に、表舞台から姿を消していた5年間について語った。
“ペニオク騒動”ことペニーオークション(※入札するたびに手数料が必要なオークション)詐欺は、架空会員の自動入札による価格つり上げが発覚した詐欺事件で、「ペニオクサイトを使ってお得に落札した」などの虚偽のブログ投稿で宣伝していた芸能人が複数いたことが発覚。小森もその一人で、当時猛烈なバッシングを受け大炎上、テレビから姿を消すきっかけとなったと言われている。
この件について、「なんでやっちゃった?」と聞かれた小森は、「信頼しているスタイリストさんから来た案件だったんです。仕事として事務所が受けたんですけど、内容をちゃんと確認しなかったんです。文書とかも確認せずにブログに掲載しちゃったんです」と説明。そして、当時テレビの生放送で謝罪したことについては「謝罪は当然のことだったと思うんです。ファンの方を裏切ることをしてしまったので」と語った。
“ペニオク騒動”に関連した芸能人は複数いたにも関わらず、実質的に大きなダメージを受けたのは小森だけだったという結果となったが、「なぜ小森だけが謝罪しなければならなかった?」との質問には「当時、私もパニクっちゃってたんです。こんな大きい問題になるって、正直…舐めてて仕事を。一刻も早く謝らないと、謝らないとって気持ちだけが前のめりになってて。生放送で謝罪させてもらったんですけど、それが仕事全部なくなるきっかけとなった」と回答。
スタジオから「謝らない人はそのまま仕事、謝った小森が仕事がなくなる。そこの子たちにふざけんなみたいな気持ちは?」と聞かれると、小森は「ないです。私、そういうことも、正直、その頃自分のことでいっぱいいっぱいだったんです。見る余裕がなかったんです」と語るにとどめた。これに番組MCのハライチ・澤部佑は「小森さんがすべてのペニオクを背負って」、バカリズムからは「ペニ森さん」とのコメントも。
このほか、CMの違約金などが「億はいった」ほどあったことや、夫に離婚を切り出したところ「そういうときってオレ助けていいじゃん。オレに甘えてよ」と言われ、今では「感謝しかない」「離婚しないで、この人について行って良かった」と思っていることなどを語った。
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