9月20日、鈴鹿サーキットは10月5~9日に開催する『2017 FIA F1世界選手権シリーズ 第16戦日本グラプリレース』の決勝レース前セレモニーのなかで、歌手の横山剣さんが国歌独唱を担当すると発表した。
2017年に40周年を迎えたウイリアムズの歴代F1マシンの走行や元F1ワールドチャンピオン、デイモン・ヒルの来場、さらにインディ500ウイナーとなった佐藤琢磨の来場が決定している今年の日本グランプリ。
8日(日)の決勝レース前に行われれるセレモニーでは『クレイジーケンバンド』の横山剣さんよる国歌独唱が行われることとなった。
クルマ、バイク、モータースポーツに造詣が深く、レース参戦経験もある横山さんは鈴鹿サーキットのプレスリリースを通じて次のようにコメントしている。
「クレイジーケンバンドの横山剣でございます。私は6歳(1966年)の時に『グランプリ』という映画を観て以来、モータースポーツ、とりわけフォーミュラ1の世界の虜となりました」
「この度のF1日本グランプリ決勝レース前セレモニーで国歌独唱を行うという大役をいただくこととなり、シンガーとして、また一人のモータースポーツファンとしてこの上ない喜びを噛み締めているところでございます」
「モータースポーツファンの皆さま、そして本大会を支える全ての関係者の皆さまに感謝申し上げるとともに、このF1日本グランプリが素晴らしいレースとなりますよう心より祈念申し上げます。イイネ!イイネ!イイネ!」
横山さんは決勝前の国歌独唱のほかGPスクエア内で行われるスペシャルトークショーにも出演予定だが、現在のところトークショーの開催時間は未定となっており、決定次第公式サイト(http://www.suzukacircuit.jp/f1/)で案内するとのこと。
また、鈴鹿サーキットは同セレモニーのなかで戦闘機の展示飛行を実施することもも併せて発表。航空自衛隊小松基地所属のF-15J戦闘機4機が13時45分~13時55分頃、鈴鹿サーキットの上空に飛来しグランプリに華を添える。
なお、飛行展示は当日の天候や周辺の状況により中止となる場合もあるのでご注意を。上記イベントやチケット情報など、日本グランプリの詳細は鈴鹿サーキット公式ホームページ(http://www.suzukacircuit.jp/f1/)まで。
横山剣さん出演予定イベント
10月8日(日)
・F1日本グランプリ 決勝レース前セレモニー 国歌独唱(場所:国際レーシングコース)
・スペシャルトークショー(場所:GPスクエア内 F1ステージ)
展示飛行実施概要
日時:10月8日(日) 13時45分~13時55分頃 F1日本グランプリ決勝レース前セレモニー中
場所:鈴鹿サーキット 国際レーシングコース上空
内容:航空自衛隊 小松基地 第6航空団所属『F-15J』4機による展示飛行