ジェイク・ギレンホール　“元恋人”テイラー・スウィフト絡みの質問にようやく答える

2010年の秋から数か月の間、歌手テイラー・スウィフトと交際していた俳優ジェイク・ギレンホール。このほど彼が映画のプロモーションに登場、そこでテイラーを話題に出され意外にスンナリとコメントする一幕があった。

ボストンマラソンに参加した恋人がゴールする瞬間を見たい…そんな思いで待ち構えていた青年ジェフ・バウマンさん（Jeff Bauman）は、不幸にも爆弾テロ事件に遭い両脚を失った。その後の彼の姿を描いた話題の映画『ストロンガー（原題Stronger）』にてジェフさんを演じた俳優ジェイク・ギレンホールが、ジェフさん本人と揃ってFacebookのライブセッションに登場。ボストン関連の映画について言葉を交わした後、ジェフさんはいきなり話題をジェイクの元恋人テイラー・スウィフトにシフトし、こう質問した。

「もし君が本当に脚を失ってしまうようなことがあったら、テイラーはそれをネタに歌をつくると思う？」

映画の役作りのためジェフさんや家族に何度も会ったジェイクは、いつしか彼と心が通じ合うようになり、とても親しくなったのだそう。普段は避けたがる「この質問」を受けても嫌な顔ひとつせず、まずはこのように返した。

「僕のための歌？　それとも起きてしまったことに関する曲？」

これに対しジェフさんは、「君のための歌さ。たとえばカントリーソングみたいなね」。ジェイクはそれを聞きながら、「まあ、今の彼女はカントリーソングからポップミュージックのほうに路線を変更してるからね」とまたもや真顔で答え、メディアを驚かせた。

これまでのジェイクは、テイラー関係の質問に答えることは滅多になかった。今年は『ガーディアン』記者の取材を受け、テイラーの話題が出るなり不愉快そうに黙ってしまったのだ。あまりにも気まずい沈黙が続いた後「私生活については話したくないんですが」と述べたジェイクは、さらに「僕は映画の話がしたいんです」と続けて記者のしつこい質問を遮っていた。

ちなみにジェイクについては「テイラーにとって“初めての男性”だった」「ジェイクが年齢差やメディアの注目を嫌いテイラーを捨てたのではないか」などといった噂もある。そのせいかテイラーには酷く恨まれ“復讐ソング”もかかれてしまったが、今の関係はそう悪くはないとみられている。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）