映画『Rings』が『ザ・リング/リバース』の邦題で、2018年1月から全国で公開される。
同作は、鈴木光司原作の映画『リング』のリメイク作品。『ザ・リング』『ザ・リング2』に続く3度目のハリウッドリメイク作で、呪いのビデオを見た主人公が謎を解き明かすという原作に忠実なストーリー構成になっている。ビデオを見たジュリアが、呪いの連鎖を断ち切ろうと恋人のホルトと共に呪いのルーツを探り、やがて1人の少女の存在に辿り着く、というあらすじだ。
メガホンを取ったのは、『アルマゲドン・パニック』などを手掛けたスペインのF・ハビエル・グティエレス監督。主人公ジュリア役をマチルダ・ルッツ、恋人ホルト役を『フィフス・ウェイブ』のアレックス・ローが演じるほか、『ビッグバン★セオリー/ギークなボクらの恋愛法則』の主演ジョニー・ガレッキも共演者に名を連ねる。
製作は『ザ・リング』シリーズのローリー・マクドナルドとウォルター・F・パークス。脚本は『ビューティフル・マインド』で『アカデミー賞』脚色賞を受賞したアキヴァ・ゴールズマンと、デヴィッド・ルーカ、ヤコブ・アーロン・エステスが共同で手掛けている。
■鈴木光司のコメント
これぞ原点回帰。ハリウッドで作られたリングシリーズ史上、もっとも原作に忠実で、もっとも怖い。驚いた。