のんが映画雑誌『映画秘宝』で連載をスタートさせることがわかった。
女優・「創作あーちすと」として活動するのん。8月には音楽レーベル「KAIWA(RE)CORD」を設立し、音楽活動を本格的に行なうことを発表した。
のんによる新連載のタイトルは「ヒーローになりたい!」。古今東西の憧れのヒーロー映画をのんが鑑賞するというコンセプトだという。連載初回となる9月21日発売の2017年11月号では、のんがワンダーウーマンに扮して表紙を飾るほか、巻頭カラー10ページにわたってのんのグラビアとロングインタビューを掲載する。
グラビアでは第1回目のみの撮り下ろし企画として、のんがなりたいヒーローに変身。ワンダーウーマンをはじめ、ミュージカル映画『アニーよ銃をとれ』のアニー、映画『ニッポン無責任時代』で平均を演じた植木等の3人の人物に扮した3パターンのグラビアを披露する。スタイリングは全て伊賀大介が担当した。ワンダーウーマンの衣装は、ガル・ガドッド主演の映画版ではなく、1970年代に放送されたテレビシリーズ『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』のリンダ・カーター版のコスチュームになっている。
のんはワンダーウーマンの撮影について「ここまで『ワンダーウーマン』のようなヒーローそのものになることは初めてだったので、ワクワクドキドキしました。私、ヒロインよりもヒーローにずっと憧れているんです。みんなで話し合って、あえて変化球の『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』の衣装コンセプトに決めました。リンダ・カーターさんが演じた“初代ワンダーウーマン”の、柔らかくておおらかでポップなイメージと、ガル・ガドットさんが演じた“映画版ワンダーウーマン”の現代的なクールでカッコいいタッチのバランスが凄くいい感じに融合できて、ベストなカタチで撮影できた気がします」と自信を見せている。
またアニーの撮影について「楽しかったです!アニーの生意気そうな感じが出せたかな?以前からよくアニーのモノマネをしていたので、願ったり叶ったりです!」、植木等に扮した撮影について「今回なったヒーローのなかで、いちばんやりたいです!(笑)」とのコメントを寄せている。
今回の発表とあわせて表紙画像と、雑誌未収録のワンダーウーマンに扮したのんの写真が公開された。