2017年F1シンガポールGP決勝で、ハースのケビン・マグヌッセンはリタイアだった。
■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=リタイア
チェッカーフラッグを見られなくて、本当にガッカリだ。とても悔しいけど、こういうことも時には起きるものだ。コース上での戦いはタフだったが、楽しかった。かなり難しい状況ではあったものの、セーフティカースタートにせずに自由にレースをさせてくれたのは、いい判断だったと思う。
僕はかなり早めにスリックに履き替えたので、まだ路面がだいぶ濡れていて温度を奪われ、あらためて熱を入れ直さなければならなかった。その後、ロマン(・グロージャン)と順位を入れ替えるよう指示され、彼を抜かせる時にまたラインを外してタイヤを濡らすことになって、さらにひとつポジションを下げてしまった。
最後はクルマに問題が起きてリタイアしたから、結果的には関係なかったけどね。