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エリクソン「わずかに限界を超えてスピンしてしまった」:ザウバー F1シンガポール日曜

2017年09月19日 16:02  AUTOSPORT web

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2017年F1第14戦シンガポールGP クラッシュでレースを終えたマーカス・エリクソン
2017年F1シンガポールGP決勝で、ザウバーのパスカル・ウェーレインは12位、マーカス・エリクソンはリタイアだった。 

■ザウバーF1チーム
パスカル・ウェーレイン 決勝=12位
 何ともちぐはぐなレースになってしまった。路面が徐々に乾き始めた時、僕らはウエットタイヤでステイアウトして、ドライタイヤで走れるようになるまで待ち、チャンスが来たらすぐにタイヤを履き替えようと決めた。

 ところが、路面は思ったほど速くは乾かず、インターミディエイトへの交換もタイミングが遅すぎた。レース中盤以降は、ずっとブルーフラッグを振られ続けているような状態で、さらにタイムを失う一方だった。

マーカス・エリクソン 決勝=リタイア
 僕にとっては難しいレースだった。特にこのシンガポールのようなコースで、悪天候に見舞われるとなるとね。序盤のペースはまあまあで、直接的な競争相手にもついて行くことができた。ところが、ピットストップでのある出来事で大きくタイムを失ってしまったんだ。

 僕はそのロスを取り戻そうと懸命にプッシュしていて、わずかに限界を超えてしまった。残念なことに、その結果としてスピンして、レースを終えることになった。全体としては期待はずれだったね。