ジェニファー・ローレンス、バーで男性客と喧嘩に　ビールをかける

先頃、向こう2年間の休業の可能性を示唆した米女優ジェニファー・ローレンスが現地時間14日、米NBCのトーク番組『Late Night with Seth Meyers』に出演し、ブダペストでの“バーファイト（酒場での喧嘩）”の詳細を語った。

来年3月2日にアメリカで公開予定の映画『Red Sparrow（レッド・スパロウ）』の撮影のため、ハンガリー・ブダペストに滞在していたジェニファー・ローレンス。友人と飲みに出かけた際、しつこくセルフィーの撮影をせがんできた男性とバーファイトになったという。

「（ブダペストでの）バーファイトなんて、危険そうだね」とホストが言えば、「彼にとってはそうね」とドヤ顔で応じるジェニファー。その余裕な態度に観客席からは拍手が起こった。

セルフィーの撮影を断ったがために、口汚い言葉で罵られたことにカッとなったジェニファーはその男性に掴みかかり、その場にあった大量のビールを男性や彼の持っていたスーツケースにこれでもかというほど浴びせたそうだ。

居合わせた友人に「ビールを無駄にするな！」と後ろから取り押さえられたところで、瞬時に我に返ったという。「彼の言う通りだわ。（ビールを無駄にするなんて）私、何考えてたのかしら？」友人の言葉で力が抜けたと語り、観客の笑いを誘った。

セルフィーの撮影やサインを日常的に求められるセレブたち。どこへいってもパパラッチやファンに追いかけられてしまうのは彼らの宿命だが、それは相当のストレスだろう。快く対応しなければ罵声を浴びせられたり、SNS上での激しいバッシング攻撃が待っている。せめて撮影の合間をぬって友人たちと過ごすプライベートの時間くらいは、彼らにリスペクトを払いたいものだ。

『Late Night with Seth Meyers』出演の前日、ラジオシティ・ミュージックホールで映画『Mother！』のNYプレミアに出席していたジェニファーは、連日のメディア出演でかなり疲れが溜まっていたようだ。番組中、赤ワインを片手に「私、アル中に見えてないかしら」とジョークを飛ばす一面も見られた。
（TechinsightJapan編集部　c.emma）