2017年F1シンガポールGP決勝で、ハースF1のロマン・グロージャンは9位だった。
■ハースF1チーム
ロマン・グロージャン 決勝=9位
チームのみんなのためにも、すごくうれしいよ。特に今回は厳しい週末になり、僕らのペースが決して速くないことは分かっていただけにね。
スタートではインターミディエイトを選択した。これは度胸のいる選択で、実際にスタート直後はトリッキーだった。でも、(ウエットタイヤを選んだ)みんなが次々とピットに入り、結果としてインターミディエイトが最適なタイヤだったから、自分の選択に満足することができたよ。
スリックへの交換は、理想的なタイミングより1周遅かったかもしれない。ウルトラソフトへの履き替えに関しては、僕よりも(ケビン・)マグヌッセンの方がいい判断をしたと思う。その後、僕は(ランス・)ストロールを抜こうと試み、彼との激しいバトルになった。彼はあるところでウォールをヒットして、これで勝負がついたと思ったんだけど、クルマが壊れるほどの当たり方ではなかったらしい。彼はそのまま走り続け、それ以外には特にミスもしなかったので、最後まで抜けなかった。
精神的にはタフなレースだった。特に最初のうちはコンディションも最悪だったからね。まったく何も見えないんだ。ここでポイントを獲得できて、とてもハッピーだ。