9月18日にNHK総合で放送されるドラマ『眩~北斎の娘~』の場面写真が公開された。
同作は、葛飾北斎を陰で支えながら、自身の晩年は独自の画風に辿り着いた北斎の三女・お栄の半生を描いた朝井まかての小説『眩』が原作。嫁ぎ先から師である北斎のもとに戻ってきたお栄が、父の背中を見ながら色彩への探究を始める様や、北斎の弟子筋の絵師・善次郎に密かな恋心を抱く姿などを描く。
のちの葛飾応為であるお栄役を演じるのは宮崎あおい。父・北斎役を長塚京三、のちの渓斎英泉で、お栄の良き理解者となる善次郎役を松田龍平が演じる。脚本はNHK朝の連続テレビ小説『あさが来た』の大森美香。
場面写真では宮崎あおい扮するお栄が絵筆を持つ姿や、長塚京三扮する北斎の姿などが確認できる。
なお同作は10月にフランス・カンヌで開催されるコンテンツの見本市『MIPCOM 2017』で4K上映されることが決まっている。