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小さな嘘が狂気に変わる 雪山が舞台のスイス映画『まともな男』

2017年09月18日 12:11  CINRA.NET

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『まともな男』 ©Cultural Life & PLAN B FILM. All Rights Reserved.
映画『まともな男』が11月18日から東京・新宿K's cinemaほか全国で公開される。

同作の主人公は、妻と長く倦怠期が続いており、娘は反抗期の中年会社員トーマス。家族と上司の娘ザラの4人でスキー旅行に行くことになったトーマスは、旅先で起こった事態を収拾するために小さな嘘を重ねていくが、彼を取り巻く状況はますます悪い方向に進んでいくというあらすじだ。

出演者は『ヒトラーの贋札』『厨房で逢いましょう』のデーヴィト・シュトリーゾフをはじめ、マレン・エッゲルト、アニーナ・ヴァルト、ロッテ・ベッカー、ステファヌ・メーダー、マックス・フバッヒャー、ビート・マルティ、オリアナ・シュラーゲ、テレーゼ・アフォルターら。監督、脚本がミヒャ・レビンスキーが務めた。原題は『Nichts Passiert』。ドイツ語で「何も起こっていない」を意味する。あわせてメインビジュアルと予告編が公開された。