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35周年の「ナイキ エア フォース1」新作が発表、8色展開のNBAコラボモデルも披露

2017年09月17日 17:03  Fashionsnap.com

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「ナイキ(NIKE)」が、今年35周年を迎えるバスケットボールシューズ「エア フォース 1(Air Force 1)」のNBAとの協業モデル「Air Force 1 Low NBA」を発表した。国内では10月上旬に発売される。

 「Air Force 1 Low NBA」はナイキのNBA公式ジャージ発表に続き、翌日9月17日ロサンゼルス某所で行われたエアフォース 1の新作発表会で報道陣に公開された。カラーはNBAのチームカラーをほぼカバーする原色系の8色で展開し、レザーのアッパーに通常より大きめのスウッシュがあしらわれ、シューレースには「NIKE」の文字がプリントされている。ヒール部にはNBA公式ロゴのタブがついているのも特徴。 発表会ではポートランドのナイキ本社からも一部持ち込んだという歴代約380足のエア フォース1を展示。デビューから2012年に引退するまでエア フォース1を着用し続けたNBA選手ラシード・ウォーレスのシリーズをはじめ、オリンピックコレクション、リカルド・ティッシ(Riccardo Tisci)や「シュプリーム(Supreme)」、「フラグメント(fragment design)」などデザイナーやカルチャーブランドとのコラボコレクションが一堂に並んだ。新作の2017年秋冬シーズンは「Air Force 1 Low NBA」のほかにも、強さとフェミニンをテーマにウィメンズに訴求するコレクション「Force is Female」や、ラッパーのトラヴィス・スコット(Travis Scott)のほか「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH)」、「アクロニウム(ACRONYM)」とのコラボモデルなど、10月中旬から下旬に発売される商品が披露された。ナイキのフットウエア担当者は「エア フォース 1はナイキブランドのベストセラーモデルの一つ。バスケシューズとして誕生したが、カルチャーと密接に繋がっており時代を超えて愛されるモデルに成長した。エア フォース 1をキャンバスとして履く人の色を加えてアイデンティティを表現してほしい」とコメントした。