2017年F1シンガポールGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは8位、ストフェル・バンドーンは9位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
今日はまずFP3でドライバーふたりともが堅実なパフォーマンスを発揮したため、予選に向けてマシンに関してポジティブな感触を持っていました。
フェルナンドとストフェルはその勢いを保ち、揃ってQ3に進出することができました。
ここが私たちのパッケージに比較的適したサーキットであることは分かっていましたが、それでもある程度の競争力を示し、決勝に向けてトップ10圏内のグリッドを確保したのはうれしいことです。ただ一方で、トップグループとの間にはまだギャップがあるため、さらに改善を続けていきます。
レースペースはまずまずだと考えています。このサーキットはオーバーテイクが極めて難しいので、スタートを成功させることができれば、入賞争いができるものと期待しています。