2017年F1シンガポールGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは8位、ストフェル・バンドーンは9位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
ここは我々のパッケージの強みを発揮できるサーキットであると分かっていた。ふたりのドライバーたちがトップに近い位置で限界まで攻める戦いをするところを見られてうれしく思う。
予選でトップ10内に入れたことで、熾烈で過酷で予測不能なレースを戦う態勢を整えることができた。貴重な世界選手権ポイントを追加して、この週末を締めくくりたい。
フェルナンドとストフェルは週末を通して極めて素晴らしい走りを見せている。この困難でミスが許されないストリートサーキットを彼らが攻めている姿を見ることに喜びを感じた。またチームの全員が、シンガポールGPの忙しい週を通して、高いレベルの仕事をしている。うだるような暑さのピットガレージ、ホスピタリティ、そしてファクトリーにおいて皆が素晴らしいパフォーマンスを発揮している。
このようにさまざまな要素がひとつにまとまっているとき、レースチームである我々は並外れたひとつのグループとしてうまく機能していると申し上げてもいいだろう。今日のような一日を過ごすと、競争力の高いパッケージの片鱗さえあれば、我々にどれだけのことを成し遂げる力があるのかを思い起こさせてくれる。