2017年F1第14戦シンガポールGPのフリー走行3回目が9月16日(土)に行われ、レッドブルのマックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークした。
現地時間18時から行われたFP3は、気温30度、路面温度38度のドライコンディションで行われた。
コースオープンを迎えると、まず各車チェック走行を行う。セバスチャン・ベッテルとフェルスタッペンはソフトタイヤを履き1周のみの走行でピットイン。タイヤの皮むきを行ったようだ。
セッション開始から10分が経過すると、バルテリ・ボッタスがウルトラソフトタイヤでタイム計測を開始。1分45秒222をマーク。そのタイムをベッテルが1分43秒237で塗り替えトップに立つ。
17分経過時点でキミ・ライコネンが1分44秒176をマークし、フェラーリが1-2体制を築いた。
セッション開始23分すぎ、ほぼ全車がウルトラソフトタイヤで走行するなか、フェルスタッペンが1分42秒249をマークしトップを奪った。リカルドも再度アタック、1分42秒517で2番手に付け、今度はレッドブルが1-2体制となった。
セッション後半に差し掛かるとすぐにマーカス・エリクソンがターン19で壁に接触。リヤセクションを壊してしまう。コース上には破片が落下し、赤旗が提示された。
残り時間19分を残してセッション再開。すぐに各車ウルトラソフトタイヤでアタックを開始。ベッテルがトップタイムを塗り替え1分41秒919をマーク。
しかしセッション終盤にフェルスタッペンが1分41秒829とタイムを更新。これがFP3のベストタイムとなったが、前日のFP2で記録したリカルドの1分40秒852と比較するとおよそ1秒ほど遅いタイムだ。
2番手はベッテル。3番手ハミルトン。マクラーレン・ホンダ勢はフェルナンド・アロンソが4番手、ストフェル・バンドーンが5番手に付け、好調さを維持している。
シンガポールGP シンガポール:マリーナ・ベイ市街地コースPos.No.DriverTeamTimeLaps133M.フェルスタッペンレッドブル1'41.8291225S.ベッテルフェラーリ1'41.90113344L.ハミルトンメルセデス1'41.97116414F.アロンソマクラーレン1'42.3831152S.バンドーンマクラーレン1'42.4391363D.リカルドレッドブル1'42.51711727N.ヒュルケンベルグルノー1'42.54910877V.ボッタスメルセデス1'42.5921697K.ライコネンフェラーリ1'42.708161011S.ペレスFインディア1'43.010141131E.オコンFインディア1'43.109151255C.サインツJr.トロロッソ1'43.356171330J.パーマールノー1'43.368111426D.クビアトトロロッソ1'43.574171519F.マッサウイリアムズ1'43.724171620K.マグヌッセンハース1'44.041161718L.ストロールウイリアムズ1'44.22318188R.グロージャンハース1'44.295161994P.ウェーレインザウバー1'45.76015209M.エリクソンザウバー1'46.3397