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ハリソン・フォード、故キャリー・フィッシャーに暴露された不倫について本音明かす

2017年09月16日 19:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

ハリソン・フォード「あの暴露本は読んでいない」
昨年12月に飛行機内で倒れ、着陸後に病院に搬送されたものの息を引き取った『スター・ウォーズ』シリーズ“レイア姫”ことキャリー・フィッシャー(享年60)。同シリーズで彼女と恋に落ちるハン・ソロ役で共演した俳優ハリソン・フォード(75)は、かつて妻子ある身でありながらキャリーと不倫関係を楽しんだ時期があった。それを自著にて暴露し大騒動を起こしたキャリーだが、“渦中の人”でありながら沈黙を貫いていたハリソンはこのスキャンダルについて沈黙を破った。

ハリソン・フォードが『スター・ウォーズ』シリーズで共演した女優キャリー・フィッシャーは昨年、自著『The Princess Diarist』の中で「ハリソンとは過去に男女の仲だった」と暴露した。当時のキャリーはまだ19歳と若く、ハリソンは33歳の妻子ある大人の男性だった。大昔の出来事とはいえ、不倫にあたることから「何を今さら恥ずかしげもなく…」とキャリーを批判する声は多かった。

その後、同著とその内容についてコメントを控えていたハリソンが、このほど『GQ』の取材に応じ「あの暴露についてどう思いましたか」と問われてこう答えた。

「変だと思ったよ。俺にとっては、だけどね。」

また「本を出版する」「過去の不倫について書いた部分もある」と出版前にある程度の説明は受けたていたものの、キャリーがその後に急死したこともあって具体的なコメントは控えていたという。

2人の関係が続いたのはわずか数か月だったというが、キャリー曰く関係は「熱く激しいものだった」とのこと。生前キャリーは米『PEOPLE』の取材に応じ、ハリソンとの関係をこう振り返っていた。

「すごく激しい関係だった。」
「(撮影のある)平日はハン&レイア、でも週末にはハリソン&キャリーとして一緒に過ごしていたの。」

映画でも大変お似合いのカップルだっただけに、ファンの多くが「やっぱりね」と納得。しかし「生々しい話は聞きたくなかった」という声もあり、キャリーと友人関係にあった女優キャシー・ベイツも「最悪だと思う」「本人と話がしたい」と不快感を露わにしていた。

しかし自由奔放に生き、人を笑わせもてなすことも好きだったキャリーは多くの友人に愛されていたようだ。そんな彼女を多くの『スター・ウォーズ』キャストが愛し、早すぎる突然の死に涙した。ハリソンも、「機内でキャリーが倒れた」との知らせに衝撃を受け「悲しい。とてもショックだ」と語り、今に至るまで彼女を責めることはなかった。そして死が迫っていると薄々感じていたのか、彼に夢中だった数か月間の出来事を嬉々としてメディアにも語ったキャリー。2人とも、互いに対する特別な感情は少なからずあったのかもしれない。

ちなみに彼女の本を読んだか否かを問われたハリソンの答えは、「No」。内容が内容だけに、自ら確認しようという気にはなれなかったようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)