2017年F1シンガポールGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=8位/2=7位、ストフェル・バンドーンはフリー走行1=11位/2=6位だった。
ふたりとも2回のセッションを通してトラブルなく走った。バンドーンは、FP1の最初に“ハロ”のテストも行った。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
夕暮れのシンガポールのストリートサーキットをF1マシンが走る光景はいつ見ても見事だ。FP2で2台ともに余裕でトップ10に入ったことは非常に喜ばしい。
ふたりともマシンバランスにはまずまず満足していたので、堅実なベースができたといっていいだろう。これを基に重要な予選に向けて今夜さらに改善したい。長く困難なレースで戦うためには上位のグリッドポジションを確保する必要がある。
特筆すべきなのは、ストフェルのパフォーマンスだ。今日の彼の走りは非常によかった。このサーキットを走るのは初めてにもかかわらず、すぐに優れたペースを発揮し、ミスを全くせず、6位という見事な順位で初日を締めくくった。極めて素晴らしいパフォーマンスだ。