日本GPへの来場が決定したデイモン・ヒル 10月5~9日の開催まで3週間に迫った鈴鹿サーキットで行われるF1第16戦日本グランプリに、1996年のF1ワールドチャンピオンであるデイモン・ヒルの来場が決定した。
2度のF1チャンピオンであるグラハム・ヒルを父に持つデイモン・ヒルは、1992年にブラバムからF1にデビューすると、翌年ウイリアムズF1へ移籍。
1994年の日本GPではシーズン6勝目を挙げたほか、1996年にはチームメイトだったジャック・ビルヌーブとのタイトル争いを制し、最終戦日本GPでドライバーズチャンピオンを手にするなど、ウイリアムズを代表するF1ドライバーのひとりとして活躍した。
2017年の日本GP期間中、デイモン・ヒルはウイリアムズFW11でデモランを行うほか、F1ステージや前夜祭、VIPスイートなどで行われるトークショーに出演する。なお、デイモン・ヒルがホンダターボエンジン搭載のF1マシンをドライブするのは、このFW11が初めてのこと。
また、ウイリアムズF1にとって、2017年はF1参戦開始から40周年の節目。鈴鹿サーキットではF1日本GPの間、GPスクエアで特別展示『Williams F1 40th Anniversary Exhibition』も開催し、歴史を彩ってきたウイリアムズFW04や、FW08、FW09、FW11などを展示する。
デイモン・ヒルも参加するデモランは6日(金)~8日(日)の間、各日1回開催。FW04とFW08、FW11が鈴鹿サーキットを駆け抜ける。なお、FW11の走行は土曜日、日曜日のみとなるほか、FW04、FW08のドライバーについては決定次第、発表される。
そのほか、F1日本GPの詳細は鈴鹿サーキットのホームページまで。