IT企業のサイブリッジは9月15日、"マッチョ"に特化したインフルエンサーPRサービス「バズマッチョ(BuzzMacho)」のベータ版をオープンした。
性別、トレーニング年数などから好きなマッチョを選べる
「バズマッチョ」は、SNSで多くのフォロワーを持つマッチョな男女を集めてネットワーク化し、さまざまな企業や個人のPRを支援するサービスだ。インフルエンサーネットワークを提供するユニコーンと共同開発した。
公式サイトにはボディビルダー、ビキニアスリート、フィットネスモデルなど所属マッチョの写真が掲載されている。ベンチプレッサーやダンサーなど"魅力的な肉体と運動能力"を持つインフルエンサーとも提携している。
性別、トレーニング年数、コンテスト経験、職業、目指しているカラダなど、細かなカテゴリー設定から好みのマッチョを選ぶことができる。また最低発注価格もなく、少額の広告予算からでも利用することが可能だという。
活用事例として、マッチョと相性の良い商材・サービスをマッチョがSNSでレビュー投稿、マッチョならではの目線の製品・サービスに対するヒアリングや商品開発、イベント参加、番組出演などを挙げている。
「日本ではまだマッチョの社会的認知も平均年収も低い」
サイブリッジは、同サービスについて「SNSで注目を集めることができるマッチョの拡散力を活用したい広告主」と「カラダを鍛えてもなかなか収入に結びつかず、所得を増加したいマッチョ」の要望をマッチングさせたプラットフォームだと説明する。
「日本ではまだまだマッチョと呼ばれる人々の社会的認知やリスペクトが低く、平均年収も低い現状」とした上で、
「本サービスを通じてマッチョな人々の社会的地位が向上すれば、今後の日本の健康人口も増え、介護産業や健康産業などにも良い影響をもたらすことができると判断しております」
とプレスリリースで語っている。現在、同サービス所属希望のマッチョも募集中だ。