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セレーナ・ゴメス、腎臓移植手術を受けたと明かす 親友がドナーに

2017年09月14日 21:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

腎臓移植手術を受けたセレーナ(画像は『Selena Gomez 2017年9月14日付Instagram「I’m very aware some of my fans had noticed I was laying low for part of the summer and questioning why I wasn’t promoting my new music, which I was extremely proud of.」』のスクリーンショット)
難病のループス(全身性エリテマトーデス)を患っており、今年に入ってからは親族からも「非常に状態の悪い時期があった」という情報が出始めていたセレーナ・ゴメス。その頃から「命を救うべく、腎臓移植が必要になるかもしれない」という気になる情報も出始めていたセレーナが、今年の夏に腎臓移植手術に踏み切っていたことが明らかになった。

このほど難病のループスと何年も闘ってきたセレーナ・ゴメスがこちらの写真をインスタグラムにアップし、この夏に受けた手術について明かした。その内容は、以下の通りである。

「私にはよく分かっているの。夏の間、少しだけ私が表立った活動をしていないことに、ファンの一部が気付いていたってね。どうして新しい音楽のプロモーションを行わないのかとも聞かれたわ。」
「私は自分の新しい曲をとても誇りに思っている。だから分かったの。ループスという病気を患っているんだから、私には腎臓移植が必要なんだって。そして術後は、回復する時間も必要だった。」
「健康全般を考えて、この手術を受ける必要があったの。正直な話、楽しみにしているのよ。この数か月の私の旅を皆さんにシェアする日をね。これまでもずっとシェアしたいという思いはあったの。でも今は、術前・術後に手を尽くして世話をしてくれた家族と医師団に感謝したいわ。私の美しい友(Francia Raisa)への感謝の気持ちは、言葉では到底言い表せません。彼女は私のために腎臓ドナーになってくれたの。究極の犠牲を払い、究極の贈り物をくれた人物だわ。私はものすごく恵まれている。どうも有難う。ループスに関する大きな誤解は今後も続くでしょう。どうか『Lupus Research Alliance』のウェブサイトを見てくださいね。Lupus Research Alliance website: www.lupusresearch.org/」

化学療法などを受け前向きに病気と向き合ったものの、病気が起因の鬱などもあってしばしの休養も必要だったセレーナ。そんな彼女を救いたいという一心で、セレーナの家族も「腎臓のドナーになれないか」と検査を受けたという。しかし検査に数か月を費やすもセレーナとマッチするドナーはほとんどおらず焦りが募ったというが、幸運にも友人で女優でもあるフランシアさんの腎臓がマッチし、移植手術が実現したそうだ。

今年に入ってからは、「生きていくため、腎臓移植が必要な状態なのではないか」という報道も確かに出ていたセレーナ。しかし今は回復し映画出演をこなしているほか、様々なイベントにも顔を出している。ファンはセレーナを救うべく臓器を提供したフランシアさんに感謝し、インスタグラムにも「セレーナを救ってくれて有難う」といったメッセージを多数書き込んでいる。

画像は『Selena Gomez 2017年9月14日付Instagram「I’m very aware some of my fans had noticed I was laying low for part of the summer and questioning why I wasn’t promoting my new music, which I was extremely proud of.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)