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広瀬アリスが巫女バイト グ・スーヨン監督『巫女っちゃけん。』来年公開

2017年09月14日 20:01  CINRA.NET

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『巫女っちゃけん。』ポスタービジュアル ©2017『巫女っちゃけん。』製作委員会
映画『巫女っちゃけん。』が2018年1月20日から福岡先行公開、2月3日から東京・新宿武蔵野館、渋谷TOEIほか全国で公開される。

福岡・福津の宮地嶽神社で撮影が行なわれた同作の主人公は、父親が宮司を務める神社で巫女のアルバイトをしている就職活動中のしわす。神社で盗難やボヤが発生する中、社殿に隠れていた5歳の少年・健太を捕まえたしわすと、口を利かない「悪ガキ」健太との交流を描く。

主人公しわすを演じるのは広瀬アリス。しわすの父親役にリリー・フランキー、母親役に飯島直子、セリフのない5歳の健太役に公開オーディションで選出された山口太幹、健太の母親・美和役にMEGUMIがキャスティングされている。メガホンを取ったのは、『偶然にも最悪な少年』『The焼肉ムービー プルコギ』『ハードロマンチッカー』などのグ・スーヨン。主題歌には、ルーマニア出身の歌手アレクサンドラ・スタンの楽曲“マイフェイヴァリット・ゲーム”が起用された。

広瀬アリスは「日本の文化、神社の巫女というのは知っているようで、実はあまり知らない世界だと思います。所作や舞いをクランクインの1週間前から撮影現場の福岡に入り毎日練習しました。巫女の装束も自分1人で着れるようになり、髪も皆で並んで前の人の髪を結んだりする事も習い、濃厚な時間を過ごさせて頂きました」とコメント。

なお同作は、9月15日から開催される『アジアフォーカス・福岡国際映画祭 2017』のクロージング作品および10月25日から開催される『第30回東京国際映画祭』の特別招待作品として出品される。

■広瀬アリスのコメント
アジアフォーカス・福岡国際映画祭 2017、東京国際映画祭で皆様にお披露目出来ると聞いて、とても嬉しく思います。
日本の文化、神社の巫女というのは知っているようで、実はあまり知らない世界だと思います。所作や舞いをクランクインの1週間前から撮影現場の福岡に入り毎日練習しました。巫女の装束も自分1人で着れるようになり、髪も皆で並んで前の人の髪を結んだりする事も習い、濃厚な時間を過ごさせて頂きました。ただ本編での私(しわす)は、今まで習った事は一切しないで下さいと言われました(笑)。
良い意味で巫女の世界観、空気感をぶっ壊していると思います(笑)。
自分自身、あまり映画祭の経験が無いので、今からドキドキしていますがとても楽しみにしています。