すでに本国フランスではデビューを果たし、多くの支持を集めているルノーの新型CセグメントSUV、『ルノー・カジャー』がいよいよ日本に上陸。本格的導入となる2018年に先立ち、専用設計のBOSEサウンドシステムと大型パノラミックルーフを装備した限定車『ルノー・カジャー Bose』が設定され、8月31日から100台限定で発売開始となっている。
限定車として初上陸を果たした『ルノー・カジャー』は、全長4455mm、全幅1835mmに対し、全高が1610mmと低くスポーティーなプロポーションながら、最低地上高200mm、アプローチアングルは18度、デパーチャーアングルは28度と、SUVに相応しいダイナミックなフォルムを実現。
19インチホイールを収め、筋肉を思わせる曲線で描かれるたくましいシルエットは、『ルノー・キャプチャー』のダイナミックさや力強さ、『ルノー・ルーテシア』の情熱的で魅惑的なタッチを取り入れた、ルノー新世代デザイン言語の集大成となっている。
またインテリアではダッシュボード上部を囲むシルバーのベゼル、センターコンソール両脇に配されたサテンクロームや、フロント左右ドアとセンターに配されたレザー調インナーハンドル、メーター上部のパネルに施されたダブルステッチが、室内の上品な雰囲気を演出。
気分に合わせてカラーや表示を自在に変更できる、フルカラーTFTのメーターパネルを採用し、パネル中央の画面にはスピードメーター、タコメーター、オーディオに加え、運転支援システム(ADAS)を表示することが可能となっている。
フランス車としては最先端の機能を持つADASは、2台のカメラ、12個のセンサー、そしてミリ波レーダーで車両の周辺状況をリアルタイムで分析し、安全なドライブをサポート。
このADASには車線逸脱警報やエマージェンシーブレーキ、イージーパーキングアシストなどが含まれ、これらの機能はセンターコンソールの7インチマルチファンクションタッチスクリーンで、マルチメディア操作や車両をコントロールするシステム『ルノー R-Link2』を通じて操作することが可能となっている。
パワートレーンは、おなじみの1.2リッター直列4気筒直噴ターボを搭載し、131PS/205N・mの出力を発生。そしてこの実績あるエンジンに、湿式多板クラッチを採用した新開発の7速EDC、ツインクラッチ・トランスミッションを組み合わせ、オーバーブースト機能により2、3速の低速域でのトルクを増大させる制御も盛り込まれる。
そんな最新コンパクトSUVの導入にあたり最初の上陸となったこの限定車は、コンサートホールのような音響を再現し、低音も高音も、ボリュームにかかわらず音が歪まず、小さな音でもバランスよく聞こえるカジャー専用設計のBOSEサウンドシステムを採用。
さらに縦1000mm×横860mmの大型パノラミックルーフや、専用ファブリック×レザー調コンビフロントシートなど、限定車にふさわしい専用装備が導入されている。
ボディカラーはブラン ナクレMのみの設定となり、100台限定で344万円の価格設定となっている。
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