ダニール・クビアトが、トロロッソが2018年からホンダF1のパワーユニットを搭載するという報道について聞かれ、契約成立について明言を避けたものの、ポジティブな発言を行った。
ホンダがマクラーレンとのパートナーシップを今季末で解消して2018年からトロロッソにパワーユニットを供給することが決まったと伝えられており、正式発表は第14戦が行われるシンガポールにおいて行われるかもしれない。
シンガポールGPを前にした水曜、トロロッソのスポンサーイベントに出席したクビアトは、ホンダとの契約について聞かれ、基本的にノーコメントを貫いた。しかしチームには「これからいいことが待っている」とも発言したとロイターが伝えている。
「公式発表があるまでは、この話にはコメントするつもりはない」とクビアト。
「何が起こるにしても、チームにとって良いことだと思う」
トロロッソは、ルノーとの契約を打ち切るための交渉のなかで、カルロス・サインツJr.をルノーに譲り渡すことを決めたようだ。一方、マクラーレンは2018年からルノーのパワーユニットを搭載することになると複数のメディアが伝えている。