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デザイン刷新の新型『BMW M2クーペ/2シリーズ クーペ&カブリオレ』登場

2017年09月13日 14:12  AUTOSPORT web

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新デザインとなった『BMW 2シリーズ クーペ/カブリオレ』
コンパクトなボディで俊敏なダイナミクス性能を持つBMWの『2シリーズ クーペ/カブリオレ』と、その高性能版である『M2クーペ』が、エクステリアおよびインテリア・デザインを一新。さらに装備を充実させ8月29日から発売開始となっている。

 BMWのモデルチェンジ呼称であるLCI(ライフ・サイクル・インパルス)を受け、新型としてよりスポーティで洗練されたデザインへと生まれ変わった『BMW 2シリーズ クーペ/カブリオレ』と『BMW M2クーペ』は、新世代ヘキサゴナル・デザインのアダプティブLEDヘッドライトを採用しフロント・フェイスを一新。

 さらに、より幅広なキドニー・グリルのフレームと、大型化したエア・インテークなどを採用することで、モデルの特徴であるワイドなデザインを際立たせ、リヤにも新しいデザインのL字型LEDリヤ・コンビネーション・ライトを採用し、立体感を強めるデザインとしている。

 インテリアも、先にLCIを受けた1シリーズに準じて全体を新デザインに刷新。よりモダンで洗練されたデザインかつハイグロス・ブラックを使用した新しいセンターコンソールや、新作のインスツルメントパネルを採用し、さらにインテリアトリムには上質なクローム加飾を追加した上で全体の素材を高品質なものへと見直し、質感を大幅に向上させている。

 またパネルの継ぎ目を最小限に抑えることで、室内空間をより広くワイドに演出するなど、細部のブラッシュアップも徹底されるなど、プレミアムな高性能クーペに相応しいインテリアへと進化している。

 安全装備と利便装備に関しては、『2シリーズ クーペ/カブリオレ』に用意される「アドバンスド・パーキング・サポート・パッケージ」が従来のオプション設定から標準装備に。さらに運転席と助手席のフロント・シート・ヒーティングは、従来から標準だった『M2クーペ』と同様、2シリーズ全車で標準装備とした。

 また、ワイド・コントロール・ディスプレイにタッチパネル機能が新たに装備され、操作性と利便性が向上。HDDナビゲーション・システムのメニュー画面も改良されたことで、より見やすいディスプレイとなり、3リッター直列6気筒ターボの『M240i』と『M2クーペ』には、SOSコールやテレサービスのほか、アプリによるオンラインサービスが利用可能な『BMWコネクテッド・ドライブ』が、その他のラインアップ同様に標準装備とされた。

 価格は『2シリーズ クーペ/カブリオレ』が503万~683万円。『M2クーペ』が802万~827万円となっている。
BMWカスタマー・インタラクション・センター:0120-269-437
BMWインターネット・ウェブサイト:http://www.bmw.co.jp