事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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ロバート・クビカが、2018年にフェリペ・マッサに代わって、ウイリアムズをドライブする可能性が高まってきた。クビカの契約上の拘束を解除することに、ルノーが同意したと見られるからだ。
ルノーはクビカの契約に関するオプション権を持っており、その行使期限は今年の日本GP終了後に設定されていたという。しかし、彼らがカルロス・サインツJrと来季の契約を結んだとすれば、もはやクビカを拘束し続けても意味がなく、クビカサイドからもリリースを要求するだろう。
今後、ウイリアムズとの交渉が本格化すれば、クビカはランス・ストロールの2014年仕様マシンを使ったインシーズンテストに加わり、そこで実際にクルマを走らせてみた後に契約を交わすことになりそうだ。
さらに彼には、11月末のアブダビでのテストで、最新のFW40をドライブする機会が与えられるかもしれない。
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