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スマートフォンは未来へ、アップルが顔認証Face IDを搭載した「iPhone X」を発表

2017年09月13日 08:04  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

iPhone X Image by: Apple
アップル(Apple)が現地時間9月12日、iPhoneの最上位モデル「iPhone X」を発表した。ディスプレーから余白やホームボタンを排除し、指紋認証機能「Touch ID」の代わりに顔認証機能「Face ID」を搭載する。

 本体は表裏共にガラス素材。5.8インチの全面ディスプレーで、「Super Retina Display」を採用した。Face IDでは赤外線を取り入れ、暗い場所でも認証するという。タスクの切り替えやアプリの終了などの操作はスワイプアップすることで可能。カメラのポートレートモードは前面のカメラでも使えるようにした。また、Face IDで読み取った表情をアニメーションの絵文字にできる「アニ文字(Animoji)」を新たに搭載する。本体のカラーはスペースグレーとシルバーの2色で、モデルは64GBと256GBを用意。10月27日から予約受付を開始し、11月3日に出荷が予定されている。価格は999ドル。
 同日開かれたイベントでは、「アップルウォッチ(Apple Watch)」シリーズ3や「iPhone 8」「iPhone 8S」などの最新モデルが公開された。2018年にはiPhone X、Apple Watch、AirPodsをひとつのパッドで充電できる「AirPower」が展開される予定だ。
■iPhone X