インディカー・シリーズを戦うアンドレッティ・オートスポートは2018年、佐藤琢磨に代わり、22歳の新人ザック・ビーチを起用するとUSAトゥデイの姉妹サイトであるINDYSTARや英AUTOSPORTなどが報じている。
報道によれば、ビーチはチームと3年契約を交わし、来季からインディカーにフル参戦するといい、早ければ今週末の2017年シーズン最終戦ソノマで契約が発表されるという。
2016年のインディ・ライツでシリーズ4位を獲得したビーチは今年4月、クラッシュにより負傷したJR.ヒルデブランドの代役でエド・カーペンター・レーシングから第3戦バーバーへ出場してインディへ初参戦。
また、琢磨が勝利を収めた第101回インディアナポリス500には、A.J.フォイト・エンタープライゼスから参戦していた。
INDYSTARはビーチがライアン・ハンター-レイ、アレクサンダー・ロッシ、マルコ・アンドレッティとともに参戦するとしており、これが実現すると琢磨は1シーズンでチームを離れることになる。