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お台場で“妄想”を現実に。ヒルトン東京お台場にマクラーレン・ホンダがテーマのスイートルーム登場

2017年09月12日 19:02  AUTOSPORT web

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ヒルトン東京お台場に登場したマクラーレン仕様のスイートルーム
マクラーレン一色のスイートルームで、F1をテレビ観戦! 夢のような話に思われるかもしれないが、東京・お台場のヒルトンホテルで、そんな妄想を現実のものにできる。

 ヒルトンは言わずと知れた世界的なホテルチェーン。103カ国で約5000件の施設を持ち、その総部屋数は82万5000室にも及ぶ。F1に参戦するマクラーレンを2005年からサポートしており、ヒルトンのロゴはリヤウイング翼端板やドライバーが着用するレーシングスーツの首元にも確認できる。

 今回、そのコラボレーションの一環として発表されたのが、特別仕様のスイートルーム『マクラーレン・ホンダ・スイート』だ。『ヒルトン東京お台場』の最上階にあるスイートルーム一室がマクラーレン・ホンダ仕様に装飾され、9月16日~10月18日(19日チェックアウト)の期間中、利用できることとなった。

『レーシング』をテーマに飾られたスイートルームは、マニアックなF1ファンでも納得の仕上がり。レーシングスーツ、ヘルメット、ステアリング、タイヤ&ホイールといったわかりやすい装備品・パーツはもちろんのこと、額装されたドライバーの写真やチェッカー柄のベッド、さらにはソファーのカバーやクッション、マグカップに至るまで徹底的にマクラーレン色に染められている。

 そして、きわめつけはバスローブ。フェルナンド・アロンソ仕様とストフェル・バンドーン仕様の2種類があり、一緒に泊まったパートナーがそれぞれのファンであれば問題ないものの、どちらか片方のファンだった場合は奪い合いになること必至のクオリティ。同じドライバーを応援する者同士で宿泊する際は、チェックイン後、真っ先にお気に入りドライバーのバスローブを確保したほうがよさそうだ。

 ちなみに、これらの装飾品はほぼすべてがマクラーレンから送られてきたもので、クッションカバーに至るまで、その“本物感”が宿っている。

「人々が旅行をするということには、さまざまな理由があります。そのなかで大切なのは、何を経験し、その経験を記憶として残していくことだと思います」と語るのはヒルトン東京お台場の副支配人ピータ・ロイター氏。

 ロイター氏が語るように、ヒルトンでは今回のマクラーレン・ホンダ・スイートだけではなく、『ヒルトン・オナーズ(入会無料)』向けのホテル・コンサート・イベントやマクラーレンとコラボレーションしたマクラーレン・テクノロジーセンター観戦ツアーなどを積極的に実施。宿泊者に向けて、単に泊まるだけではない付加価値を創出している。

 東京タワー、スカイツリー、レインボーブリッジという東京の3つのアイコンすべてが眺望できるこのスイートの値段は、日によって値段は異なるものの1室2名の利用で7万円程。予約は9月1日にスタートしているので、生粋のマクラーレンファンは、早めの予約をおすすめする。