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オリビア・ニュートン=ジョン 乳がん再発で「歩くこともできなかった」

2017年09月12日 14:53  Techinsight Japan

Techinsight Japan

オリビア「痛みで歩けなかった」(画像は『Olivia Newton-John 2014年6月13日付Facebook』のスクリーンショット)
乳がんの再発、さらに骨への転移も判明したと公表済みの歌手オリビア・ニュートン=ジョン(68)。彼女は回復を信じ「年内の復帰を目指します」と語っていたのだが、25年ぶりのがん再発による痛みは壮絶で「歩くことすらできない時期があった」とこのほど明かした。

化学療法と乳房の一部切除により、乳がん治療に成功した過去があるオリビア・ニュートン=ジョン。しかし治療終了から25年も経過した今になって腰の骨が痛むようになり検査を受けたところ、乳がんの再発と転移が痛みの原因だと判明。そのオリビアが豪『60 Minutes』に出演し、心境をこのように語った。

「やることが山積みだし、怖いわ。怖くないなんて言ったら嘘になる。」

また、がん転移による骨の痛みについてはこう明かしている。

「あの痛みは、何より耐え難かったわ。」

しかし現在は放射線治療などを経て、夫が栽培している医療大麻を用い痛みをコントロールしているそうだ。ちなみに現在の体調は? 

「歩くことはできるの。でも長い距離は無理よ。」
「でも1か月ほど前は、歩くこともできなかった。今後はもっと癒えて、歩ける距離はさらに長くなるでしょうね。」

そして今後の人生を、オリビアは以下のように思い描いているという。

「私は元気になる。そういう女性はいっぱいいるのよ。何度も再発して、それでも生きて老齢にいたる女性がね。(そうやって年を取るまで生きることこそ)私のビジョンだわ。」
「私には、文句なんてない。本当のことよ。だって、誰でも何かは経験するんだもの。人生ってそんなもの。そしてこれは私に与えられた試練なの。」

なぜ私がこんな目に―決してそんな恨み節ははかず、治る日が来ると心から信じ、今もオリビアは前向きに日々の生活を続けている。

画像は『Olivia Newton-John 2014年6月13日付Facebook』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)