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蒼井優ら『彼女がその名を知らない鳥たち』で釜山国際映画祭オープニングセレモニー出演へ

2017年09月11日 20:42  リアルサウンド

リアルサウンド

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『彼女がその名を知らない鳥たち』が、 2017年第22回釜山国際映画祭(韓国・釜山) <アジア映画の窓>部門に出品されることが決定し、蒼井優、阿部サダヲ、 白石和彌監督の3人がオープニングセレモニーに出演することが発表された。


(参考:蒼井優は30歳を迎えてどう変化したか?


 本作は、作家・沼田まほかるの同名ミステリー小説を、『凶悪』『日本で一番悪い奴ら』の白石和彌監督が実写映画化した作品。8年前に別れた男・黒崎を忘れられない十和子(蒼井優)は、寂しさのあまり今は15歳上の男・陣治(阿部サダヲ)と暮らしていた。ある日、十和子は黒崎の面影を持つ妻帯者・水島と関係を持つのだが、それと同時期に刑事から黒崎が行方不明であることを知らされる。黒崎の失踪に夫の陣治が絡んでいると疑った十和子は、水島にも危険が及ぶのではないかと怯え始めるのだが……。


 10月12日から開催される第22回釜山国際映画祭は、アジアで最も重要な映画マーケットにおける地位を確立する映画の祭典。本作の出品が決定した<アジア映画の窓>部門は、さまざまな視点とスタイルを持つ、アジアが誇る才能豊かな映画監督たちの優れた作品を紹介する。


 また、白石監督の作品が本映画祭に出品されるのは、劇場長編デビュー作『ロストパラダイス・イン・トーキョー』『凶悪』以来、4年ぶり3度目。蒼井は、昨年の『オーバー・フェンス』ほか本映画祭には何度も招聘されており、阿部は本映画祭へ登場するのは今回が初となる。


(リアルサウンド編集部)