9日、オートポリスで行われた全日本ロードレース選手権第7戦、JSB1000クラスの公式予選を終え、予選トップ3ライダーがセッションを振り返り、決勝への展望を語った。
■野左根航汰/YAMAHA FACTORY RACING TEAM #5(予選1位)
「前回のオートポリスにはEWCとスケジュールが重なり参戦できませんでした。今回、予選でオートポリス初ポールを獲得することができてとてもうれしいです」
「Q2は最初から調子よく、2周目にはタイムを出すことができました。力を振り絞って走ったので、これ以上のタイム短縮は難しい感じでしたが、終盤は追いつかれないかヒヤヒヤでした」
「決勝は前戦のもてぎとは違う展開になると思いますが、いいレースがしたいです」
■渡辺一馬/Kawasaki Team GREEN(予選2位)
「オートポリスはカワサキにとってホームレースで、カワサキのバイクで一番走り込んでいるコースです。Q2は走り始めから調子がよく、2番手に終わったことはちょっと悔しいですが、フロントロウを獲得できたことは悪くないです」
「決勝は最後までしっかりトップ争いにくらいついて、カワサキに優勝という結果をプレゼントしたいですね」
■中須賀克行/YAMAHA FACTORY RACING TEAM(予選3位)
「チームメイトの(野左根)航汰が速いので、負けじと頑張ったんですが、一歩か二歩遅れいてました。今年はチェッカーをあまり見れていないので、予選もまずはチェッカーを見ようと考えて走りました」
「明日のレースもチェッカーを見ることができるように頑張ります。地元のファンの方におもしろいレースを見せたいですね」