全日本F3選手権は9月9日、大分県日田市のオートポリスで第17戦の決勝レースが行われ、ポールポジションからスタートした坪井翔(カローラ中京 Kuo TOM'S F317)が独走で今季7勝目をマーク。5連勝を飾った。2位はアレックス・パロウ(THREEBOND)、3位は高星明誠(B-MAX NDDP F3)という結果に。F3-Nは元嶋佑弥(Planex スマカメ・F308)が優勝を飾った。
スーパーフォーミュラの予選の赤旗等の影響で、10分遅れとなる16時30分にフォーメーションラップのスタートが切られた全日本F3第17戦の決勝。午前の予選では坪井がポールポジションを獲得していたが、迎えたスタートでは、2番手スタートの宮田莉朋(カローラ中京 Kuo TOM'S F314)がやや遅れ、ポールスタートの坪井に続いていったのは3番手スタートのパロウ。さらに高星が続き、宮田は4番手となってしまった。