WTCC世界ツーリングカー選手権に参戦するカストロール・ホンダWTCCチームは9月8日、6日にスペインのバルセロナで行われていたテストでティアゴ・モンテイロが高速でクラッシュし、入院していると発表した。
ホンダ・シビックWTCC勢のエースとして活躍する元F1ドライバーのモンテイロは6日、バルセロナのカタルニア・サーキットでシビックWTCCの“ルーティンテスト”を行っていたが、ターン1で高速のままクラッシュしてしまった。
モンテイロは車内から救出された後、サーキットのメディカルセンターに搬送された。ただ意識もあり骨折等の負傷もなく、地元の病院に搬送された後、観察処置とされた。8日にはMRIスキャンが行われ、改めて怪我がないことが確認されたが、週末を通して回復のため検査入院とされた。
チームでは10月14~15日に行われるWTCC中国ラウンドにモンテイロが出場できることを期待しており、状態については随時更新されるとしている。